「あなたはこの世界で、かけがえのない存在」。五木先生渾身のメッセージ集第二弾登場!『無意味な人生など、ひとつもない』/五木寛之著(PHP研究所)


昨年11月に刊行されました『ただ生きていく、それだけで素晴らしい』に続き、第二弾『無意味な人生など、ひとつもない』が刊行されました!!!

もっと、あなた自身を認めてほしい
前作に続き、五木先生のメッセージ集第二弾ということではありますが、あえていうなら、今回は「生きて死ぬということ」、つまり「人生」を特に意識した内容になっていると思います。

少し長くなりますが、「まえがき」から先生の言葉を抜粋してみます。

『これまで、「生きる」ことについてずいぶん多くの本を書いてきましたが、私自身が絶えず迷いや苦しみの中にあり、何かをえらそうに言える立場にはないと思ってきました。しかし、悩める日々を重ね、多くの人の生を垣間見てきた今、これだけははっきりと言えます。それは、「無意味な人生など、一つもない」ということです。

誰かのためだけに生きてきた、孤独に生きてきた、ただ呆然と生きてきた。そのいずれの生き方も……どんな生き方をしようとも、それでいいのです。(中略)
そしてもし無名のまま人生を送ったとしても、この世の中に生まれてきて、そして五十年生きた、七十年生きた、いや、わずかに一年生きたとしても、その「生きた」というだけで、人間として大変大きな意味のある仕事をしているのではないか、と思います。』

先生は、前作でも何度もおっしゃっておられたんですが、読者の皆さんに『もっとあなた自身を認めてほしいとお伝えしたい』、そんな思いが強くおありです。

それは「無条件でいい」のです。

しかし、もしそう思えたとしても、また迷ってしまったり、悩み苦しんでしまうことが分かる。だからこそ、そう考えるのは一人ではない、私もそうなんです、そう伝えたい……。ご自分も「弱き者」「悩める者」の一人として、本書の言葉の何かが、皆さんに寄り添えたらいい、そんなことをおっしゃっておられました。

変化し続ける。それが生きるということ
五木先生は、今年で85歳になられます。そして、先月からなんと週刊誌で小説の新連載を『週間現代』さん誌上にてスタートされました。
エッセイなどでは多数連載を持たれてますが、小説を、しかも週刊誌でスタートされるなんて……!!!本当に心の底から衝撃が走りました。

それも、あの名作『青春の門』の続編です。

ただでさえお忙しいのに、週刊誌で新作小説の連載。
もう「超人」としか言いようがありません。

年が明けてからお目にかかったのですが、さすがの先生もお疲れではないかと思っておりましたら、さにあらず。むしろびっくりするほどお肌ピカピカ、桃色の頬にはじけるような微笑み。

思わず先生のお顔をじっと見つめて、「先生、お顔色がいつもに増してすばらしいですね!ピカピカ!」と叫んでしまいました。

そんな私の無礼を先生は照れくさそうにいなし、「いやいや、どうにか、ね」と言って微笑まれましたが、いや、もうなんていうんでしょう。気力の充実が全身から放射されておられるように思いました。

改めて、先生への憧れの思いを強く感じてしまいました。絶えず何かにチャレンジしていくそのお姿、かっこよすぎます!
レベルが違い過ぎておこがましいですが、私もそんな風に生きていきたい!そう思いました。

「変化しつづけなさい。それが生きるということだよ」

先生の言葉が、胸に刺さります。

何ごとも遅いということはない。その時、「今」こそが人生という舞台のさなか。
その主役は、私自身しかいないのです。そのことを胸に刻まなければ、…ですね。

また、おかげさまで、前作『ただ生きていく、それだけで素晴らしい』も、四刷を数えました。そして、嬉しいことに、3月よりセブンイレブンさんでも販売されることが決定!お近くのセブンイレブンさんで見かけたら、ぜひ、お手に取ってみてくださいね!

最後になりますが、シリーズの最初の土台を築いてくださったN元編集長様、一緒に走り続けてくださっているN副編集長様。今回も本当にありがとうございました!
第三弾も頑張りましょう~~!!
(むとう)

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