「鳳凰の声を聴け」


仕事柄、ただひとり、ひたすらに机に向かうことが多いのですが、
何日間も閉じこもって仕事をしていると、世界がどんどん狭まってくるように思い、だんだん悲しい気持ちになってきます。

今日みたいないいお天気の休日にこもっていると特に…^^;

そんな時には、A老師の揮毫を拝見すると、気持ちが落ち着いてきます。
ちょっとカジュアルで恐縮ですが、一番目に入る机の正面にぺたりと貼らせていただいてるんですね。

以前大変お世話になっている先生にお供して、A老師をおたずねした際に、ご案内くださったNさんが、師の揮毫を印刷されたとのことで、わけてくださったものなんです。

A老師の柔らかで優しい物腰は、私のような門外漢でも一瞬にしてその大きさを感じ取れてしまうような方でした。全く詳しくないですが、禅僧の理想のお姿を見たような気がしたものです。

「聴鳳」

恥ずかしながら、正しい意味を分かっているわけではありません。
でも、この何とも言えない美しい文字を見ていると、世界が広がっていくような心地がするのです。

「鳳」とは、鳳凰の「鳳」ですが、「聴」とあるからには、「聴く」ということでしょう。「聴く」としたら〈鳳凰の声〉か、あるいは鳳凰の鳴き声から律を定めて造られたという竹の笛《鳳笛》のことでしょうか。

姿が見えなくても、声〔音〕は聴こえます。
たとえ、孤独でもその声は聴こえてくるはず。聴こえないのは、自分が聞きたくないからなのではないか、と。

「鳳凰の声を聴きなさい」
――見えているもの、自分でわかることだけがすべてではない。
もっともっと大きなものが世界にはある。
その豊かさを、大きさを感じなさい。

……と。

私にとっては、そんな意味に思えてくるんですね。

そうすると、なんだかちょっと安心するんです。

そんなわけでして、本日ももう少し仕事がんばります。
そして夕方は剣道のお稽古に行くぞ~!おーー!!!

 

6月23日は「慰霊の日」――沖縄に思いを馳せる日


沖縄県民、そして沖縄を愛する人はよくご存じだと思いますが、今日は「慰霊の日」です。

太平洋戦争でアメリカ軍が沖縄に上陸、「沖縄戦」を開始したのが1945年4月1日。
6月23日に、日本帝国陸軍第32軍司令部が自決したことをもって、組織戦の終結とし、「慰霊の日」として、アメリカ施政下にあった琉球政府が定めた記念日です。

1972年に本土復帰となり、一度法的根拠を失いましたが、1974年に沖縄県が条例で、改めて「慰霊の日」と定めたとのこと。沖縄県では、この日には、死者を弔い平和を願う式典が開催され、各局各新聞で特集・特番が組まれます。

しかし、私は沖縄に通うようになるまで、この記念日を知りませんでした。

それも偶々、この時期に沖縄を旅したことがあり、町中が祈りに包まれている様子を見て、それで知ったんです。そんな大切な日を私は知らなかったのか…と、心の底から自分にがっかりしたことをよく覚えています。

「終戦の日」は、8月15日。これは皆さんよくご存じかと思います。

しかし、あの悲惨過ぎる沖縄戦が終わったとされる日、「6月23日」のことは、沖縄以外にいますと、知らないままでいることも多いと思います。

でも、私は、知ることができました。
以来、この日は私にとって「沖縄を思う日」になっています。

何ができるというわけではありません。
しかし、「知る」ということ、「忘れない」ということ、「思う」ということが自分にできる唯一のことではないかと思います。

あの美しい島の大地には、今も、真っ白な悲しい骨がたくさん埋もれているのです。そのことを思いたいと思います。

どうか、どうか、魂の安からんことを。

2017年、新年のご挨拶。


2017onenga明けましておめでとうございます!
今年の元日はいいお天気でしたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、さっそく私事で恐縮ですが、振り返りますと2016年は、とても実りの多い年だったように思います。おこったこと全てが大切なことばかりだったのですが、中でも特に印象深かった事を挙げさせていただきますと…

畠山健二先生の『本所おけら長屋』(PHP文芸文庫)シリーズ、ついに30万部突破したこと
2巻からお手伝いさせていただいております大人気シリーズが、第7巻にしてついに30万部を突破しました!年末にかけても重版に次ぐ重版で、畠山健二先生のご苦労がいよいよ実を結んでいくのだわ、と身が震える思いでおりました。

五木寛之先生のご本を無事刊行。重版できたこと
またまた、お手伝いするようになって約四年、3冊目にあたる五木寛之先生の『ただ生きていく、それだけで素晴らしい』(PHP研究所)も無事刊行していただき感無量。刊行して2カ月で3刷がかかって、胸をなでおろしました。

BE-PAL(小学館)さんで『日本の秘境』特集を執筆させていただけたこと
書き仕事のほうでもまた楽しいお仕事をさせていただけました。「日本の秘境」とは、まさに大好物なテーマ!!大好きな場所の数々に取材させていただけて、大変ではありましたが、とても楽しいお仕事でした。

2016年年始に旅したいと思っていた場所のほとんどに行けたこと
年始に「旅したい」とリストアップしていた場所が5カ所(沖縄、白山、会津、奈良、鳥取)あったのですが、そのうちの4カ所に旅できました~!さらにリストにはなかったものの、大好きな場所4つに行けたので、かなりなプラス収支。旅は私にとってエネルギーの源、今年も6カ所行きたい場所をリストアップしました。ぜひ100%の達成率を目指したいです。

昨年年末に、旅をするという目標以外にも、いくつか具体的な目標を立ててみました。さて、2017年、どこまで実現できるでしょうか。
ちょっと苦手なことにもチャレンジしようと思っております。我ながらなかなか大変そうだなと思うのですが、ドキドキワクワクする気持ちも同時に湧いております。昨年の失敗、反省を生かして、変化を恐れず、前を向いて一歩一歩歩いて行きたい、そう思っております。
どうぞ皆様、本年もご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

本サイトも地味ではありますが、私の根幹を支える大切な場所です。
今年もできるだけ記事をアップしていくよう頑張りたいと思っております。ぜひ覗きに来てくださいまし!

それでは、本年も引き続きのご愛顧、なにとぞよろしく お願い申し上げます!

ありをりある.com 編集長
武藤郁子 拝

訪れた国はなんと35カ国以上!世界の絶景、秘境を訪ねて56回。”秘境ミステリーハンター”宮地さん、初の著作登場!『地球のふしぎを歩こう』/宮地眞理子著(PHP文庫)


長寿番組「世界ふしぎ発見」で、ミステリーハンターとしても活躍されている宮地眞理子さんが、初めてのご本を出版されました~!

実は、宮地さん。私が編集のお手伝いをさせていただいております、時代小説『本所おけら長屋』シリーズの著者、畠山先生のお弟子さんでもいらっしゃるんですが、個人的に大好きなので、大応援させていただいております。

画面で見たとおりの、美人でからっと明るくて、まるで「青い空」みたいな爽やかな女性です!

そう、まさにこの本の表紙のようなお方!

ちなみにこのご本の表紙は、ウユニ塩湖@ボリビア。今やCMに使われたりして有名ですが、宮地さんがこちらを訪れたときには、ほとんど知られていなかったんだそうです。メディア初登場ってかんじ!

宮地さんは、ミステリーハンターと呼ばれる方の中でも特に「秘境ミステリハンター」と呼ばれるほど、普通では行けないような場所にたくさん行かれています。
北極、南極はもちろん、訪れた国は何と世界35カ国以上だそうですよ~!
すごいですよね、ほんとに!

ご本拝読しますと、珍味過ぎるもの食べたりすごい目に遭ったりが多すぎて、読んでいるうちにだんだん慣れてきちゃう…という、この不思議。
宮地さんも「だんだん慣れちゃうんですよね~」と淡々と爽やかに言っておられましたが、ほんと、「衝撃体験のインフレ」起こっちゃってます(笑)。レベルが高すぎる!

ちょっとご紹介が遅れてしまいましたが、昨晩は下北沢の本屋さん、B&Bさんにて、宮地眞理子さんと畠山健二先生による師弟対決?トークショーが開催されました。
20160131-1(写真は、開催直前の様子)

文筆界で最も笑いをとる作家、畠山先生との丁々発止なトークに会場は大盛り上がりでした!畠山先生の名アシストで、いつもの宮地さんの雰囲気がぐっと出ていて、ファンの皆さんも堪らないトークショーだったんじゃないかな、なんて。

印象深いお話はたくさんありましたが、私が最も感動してしまったのは…
いろんな場所に行くと、いろんな人に出会うと思うんだけど、正直言ってちょっとこれは、という人にも会ったりすることもあるのでは?という質問に対して、「うーん」と数秒考えて、

「いやあ、それが、いなかったですね。…なんか本当にみんなよくしてくれるんですよ、だっていきなり日本のわけわからないやつが来て目の前にいるわけですよ?でも、みんな本当に優しくしてくれるんです」
(むとう抄訳)

このことばでした。

すっかり、身内感覚になっている私は、なんかお母ちゃんのような気持ちになってしまいまして、思わず目頭が熱くなりました。

人間って、旅先って、めっちゃ切羽詰りますよ。切羽詰ると余裕なくなって自分のことばっかり言いたくなっちゃったりします。相手の都合もお構いなしで、どうにかしてよ!と言いたくなってしまう、それもまた人間です。

でも、宮地さんは違うんだなあ。
まず、相手の気持ちを考えられる人なんだなあ。なんて素晴らしいんだ〔ぐすっ〕。

言葉は通じなくても、いえ、だからこそ、相手がどういう気持ちで今ここに来てるのかって伝わります。「この人、本当はこんなとこ来たくないのに、とかって思ってるな」とか、そういうにビンビン伝わると思うんです。

でも、宮地さんだったら、みんな「お??この子、違うぞ?」って思うんじゃないかな。だから地元の皆さんも宮地さんに優しいにちがいない!だからいい取材ができるんだろうなあ、そういう風に思いました。
人のこころは「鏡」だ、と池波正太郎先生もおっしゃいましたが、まさにしかり。宮地さんが心をこめる人だから、思いやり深い人だから、相手もそうなるんじゃないかなあ、と思うのです。

最後に、宮地さんからの参加者全員へのプレゼント、ということで…
20160131-2これ、いただいちゃいました!
本の表紙が印刷されてるキットカットですよ~!

こういう気配りもさすがですね!
参加者みんな本当に嬉しそうだったなあ。

私も、ますます惚れ直しました♪

ご本も、彼女らしい、心あたたかく、同時にはっちゃけたお話が満載の一冊です!
ぜひお手に取ってみてくださいね~!

それから、2月7日(日)には、神保町の書泉グランデさんでイベントを開催するそうです!
昨日行けなかった方、ぜひリアル宮地さんに会いに行ってくださいね!絶対もっと好きになっちゃうと思いますよ!

(イベント情報)書泉グランデさん(2/7)

(むとう)

棚を「耕す」、人を「耕す」――本読みの希望の火を灯し続けるカリスマ書店員田口さん初の著作。希望と現実、涙と強さに溢れた名著登場です!!!『まちの本屋』/田口幹人(ポプラ社)


私にとって本屋さんは「自由の天地」だった
子供のころ、田舎町でしたが本屋さんは何軒もありました。私がいつも通っていた本屋さんは4軒。自転車で10分くらいのところにある2軒、20分行ったところに2軒。この4軒を必ず毎週一回は見に行っていました。

たいしておこづかいもないですから、毎回何かを買えるわけではないんです。でも書店にいって本を眺める、手に取る。そして新刊のインクのにおいを目いっぱい吸い込む……。

この空間には、いろんな考え方がある。
この空間には、いろんな人がいる。
この空間には、限界がない。

いつも「ムトウは変わってる」と言われて、笑ってやり過ごしながらも、傷ついていたのかもしれません。「変わってる」とまた言われるのが嫌だから、本音は言わなかったですし、自分が何を考えているかも言わないようにしていました。そんな私にとって、本屋さんは、「多様であること」を許してくれる唯一の場所だったように思います。

「自由の天地」。

大げさかもしれませんが、それが「本屋さん」でした。
小説にしろ漫画にしろ、作者は独創的で物知りで、そして普通じゃない大人です。そんな大人がこんなにたくさんいるんだと感じ、そのオトナが紡ぎ出す多彩な世界へ自分もワープできてしまう喜び。その入り口が「本屋さん」だったんです。
そのワープしていく感覚を強烈に、まるでフラッシュバックのように思い出してしまいました。

それは、『まちの本屋』、この本を読みはじめて間もなくのこと。
あの新しいインクと紙のにおい、面白い本がたくさん並んだ棚が、ドドンと私の前に立ち現れる……。
「あ、いい本屋さんに入ったぞ!って思う、あの感覚だ、間違いない」
行間から、もうその匂いが立ち上がってきてしまっている、そんな本なのです。

もっともっと「耕そう」。面白い世界を、自由な世界を。
前置き?が長くなってしまいました。

実は、本書の著者である田口幹人さんは、私が編集のお手伝いをさせていただいております畠山健二先生の『本所おけら長屋シリーズ』を、最初から「これは面白い!」と評価してくださり、ずっと売りまくってくださっているんです。そのご縁で、以前からお名前とお噂はお聞きしていたのですが、今回初の著作を発表される、ということで、私も首を長くしてお待ちしていたのです。

20150123

ワクワクしながら、読み始めて1ページ目で、早くも鼻がツゥン。
告白してしまいますが、11ページで、目次を抜きますと、始まってわずかに3ページ目、「はじめに」でまさかの落涙。

田口さんがお勤めのさわや書店さんは盛岡の本屋さん。あの東日本大震災の時、被災した釜石店に救援に通われた時のお話が語られるんですが、もう、ダメ。私は半端なく落涙…。

「本屋に生まれ、子どもの頃から本に囲まれて、好きな本を好きなだけ読むことのできる環境で育った僕は、心のどこかで本は嗜好品なんだと思っていた。本は、本を好きな人が読むもの。気持ちにあるいは時間的・経済的に余裕のある人が読むもの。しかし、それは間違っていた」(「はじめに」より引用)

「本屋は、単なる嗜好品を扱う場所ではなかった。そこになければならないものだった。震災はそれを教えてくれた。東北の人たちにとって、そして日本人にとって、本は必需品だったのだ。本というものの力を改めて認識した瞬間だった」(「はじめに」より引用)

なんて、なんて、現実と悲しみと、夢に溢れた言葉なんでしょう。

「田口さん、そう、そうなんですよ!!私にとっても必需品でした!本がなかったら私は今ここにいなかった。あの場所がなかったら、私は森の中に入って、出てこなかったかもしれないんです!」

そんな叫びを胸に秘めながら、真昼間の電車の中で読み始めて、しゃくりあげる私。
やばい、明らかに不審。

はじめにからしてこの調子です。最初から最後まで、何度も何度も泣いてしまいました。
田口さんが語られる、ご自身のこと。お仕事のこと。本書で語られるすべてが、わたしの涙スイッチを押しまくるんです。

それは、私が本に助けられた人間だからかもしれません。
本屋さんが大好きで、本屋さんが居場所になってくれていたからかもしれません。

そして、大人になってから本をつくる仕事がしたくて、出版社に入った。以来ずっと本をつくり続けてきました。そうしていく中、見失っていたかもしれない大切なことを、田口さんが語る熱い言葉に触発されて、一つ一つ思い出したからかもしれません。

本当に、本書は素晴らしい本です。

出版関係に勤める人全員に読んでいただきたい。出版社、書店、図書館、取次、フリー編集、フリーライターすべての人に。

私たち、本が好きで今の仕事はじめましたよね。本が好きなんですよね。

そこから、改めて始めましょうよ。
シンプルに考えたらいいじゃないですか。
面白い本作りましょうよ。
つくったら一生懸命、面白い本があるよって、みんなに知ってもらいましょうよ。それから粘って粘って粘りまくって買ってもらいましょうよ。

田口さんは、本書の中で「耕す」という表現をよく使われます。田口さんの師匠がよく言っていた言葉なんだそうです。
「僕が意識したのは、本屋を「耕す」ことでした。農業の「耕す」と一緒です。」
お客さんとのコミュニケーションも「耕す」。、積極的に会話をする、そうしたことを重ねること・「耕す」ことで生まれる信頼関係が新しい何かを生む。
本が詰め込まれた棚を、常に手を加え変えていく――棚を「耕す」。動きのある棚、あえて動かさない棚。そこには書店員さんの思考が集積され、私たちのこころを耕す栄養がここにあるよと教えてくれます。

私も、一生懸命耕そう。
フリー編集の私ができることは限られています。でも、私ができる「耕す」ことをもっとしなくっちゃ。たくさん本を読んで、勉強して、多くの人と出会って話をする。
つたなくても、もっと文章を書こう。自分が感動したこと、面白いことを畑を耕すように、続けていこう。

田口さん、素晴らしい本をありがとうございました。
明日から、また頑張ります。

(むとう)

「山登りせんべい」で売りだしてほしいっ!!!「富士山せんべい」by金時せんべい@野方


昨晩は、アジアとアジアごはんをこよなく愛する友人たちと結成した「アジア食文化研究会」こと「アジ研」の新年会で、中野のタイ料理屋さん・トンホムさんへ。

こちらのお店、ちょっとびっくりするくらい美味しくて、
「タイ料理を日本で食べるなら、もうあれこれ迷わないで、このお店に行けばいいんじゃないかしら」

なんて思ってしまうレベルでした。

日本のタイ料理屋さんも美味しいところはたくさんありますし、本格のお店も多いのですが、なんだか最近お値段もお高いような気がするんです。
でも、こちらは、良心的なおシャレ居酒屋と同じくらいのお値段でいただける上に、味は本格的でおいしい。バンコク内でこのお店があっても通うな、ってレベルですから。
店長さんも店員さんも明るくていい感じで、色んな意味で大満足でした。

さて、そんなお店を紹介してくれたMさんが、さらに「お年賀ね」といって、こんなかわいいものをくださいました。

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こちら、おせんべいなんですって!
可愛いパッケージですよね^!!

さらに、なかをあけてみましたら、おおおおおお!!!

20160108-2

ぎゃ~~~!

なにこれ、めっちゃかわいいんですけど~~~!!!!!

裏のラベルシールを見ましたら、「富士山」「ざら富士」「夏富士」とあります。

20160108-3

こちらが「富士山」。
白い糖がけが雪なんですね。可愛い!
そして、何もコーティングしていないのが「夏富士」、ザラメがかかっているのが「ざら富士」なんだそうです。

お味のほうも本格ですよ!
軽めの醤油煎餅に、ふわっとやさしく溶ける糖がけ…。

美味しいです!

いやあ、ちょっとこれまた逸品ですよ!

これ、季節の商品なんでしょうか。
私の周りは山をこよなく愛する人がたくさんいるんですが、みんながこの存在を知ったら「おおおお!」ってなると思うんです。

山型のおせんべい、っていうのはほかにもあると思いますが、味はもちろんのこと、ちょうどいい形、ビニールパッケージにある可愛い登山者のイラストがですねええ!

20160108-4ちゃんと富士山登ってるんですよ~~!!
可愛すぎますよ~!!!

いやあ、ちょっと興奮してしまいました。
これ、可愛い目出度い富士山の箱に5枚入ってるパッケージなんですが、通常の時期は「山登りせんべい」とか言って売ってくれたらいいのになあ!
もちろん、「富士山せんべい」のままでも、たくさん売れると思いますが、「山登りせんべい」なんて書いてあるパッケージからこのおせんべいが出てきたら、絶対盛り上がっちゃいますよ~。(私の身の回りだけかな…^^;)

場所は西武新宿線野方駅まだそうですが、通販もされてるみたいです。

皆さんもぜひ試してみてくださいね!

金時せんべい
http://kintokisenbei.com/index.html

2016年、新年あけましておめでとうございます!


2016onenga

旧年中は格別のお引き立ていただきまして、
誠にありがとうございました!

本HPも、早いもので4年目を迎えました。
おかげさまで見てくださる方もちょっとずつ増え、
最初の年から数えますと4倍の方が遊びに来てくれるようになりました。
本年も一生懸命アップしていきたいと思っております。
どうか今年も遊びに来てください!!!

編集のお仕事のほうも、
フリーになって5年目に突入しました。
振り返りますと、私なりにですが、
新しい一歩を踏み出すことができた一年でした。

書籍編集のお仕事をメインにということは変わりませんが、
ライティングのほうも、やりがいのあるお仕事をいただくことができ、
ドキドキしながらも楽しくお仕事させていただきました。
関係者各位様、本当にありがとうございました!!!
今年も初心を忘れず、お預かりしたお仕事を丁寧に、
心を込めて仕上げていきたいと、改めて思っております。

歳を重ねると、本当に一年経つのが早くなっているような気がします。
やりたいことがあったら、後回しにしないで、「今やる」。
もう、そんな時期に入ってるんだ、とハタと気づきました。
ビビりなもので、ついつい、

「まだだめだ、もっと練習してからトライしよう」

そんな風に考えてしまいがちなんですが、
2016年は、そんな思考のクセを変えていこうと思います。

だめでも、下手でも、やってみる!

そんな一年にしたいと思っております。

本年も引き続きのご愛顧、
なにとぞよろしく お願い申し上げます!

ありをりある.com 編集長
武藤郁子 拝

聖武天皇にも小さな子どもにもそそがれる優しい視線。生き生きと立ち上がる人間の素晴らしさ!『語りだす奈良』/西山厚著(ウェッジ刊)


かつて担当させていただいた、『感じる・調べる・もっと近づく 仏像の本』(仏像ガール著)で、監修をしていただいた西山厚先生。

私にとっては、恐れ多くも「心の師匠」であり、名著『仏教発見』(講談社新書)以降、単独のご著書を待望する声が巷に溢れておりましたが、ようやく出版されました~!まさに待望の一冊です!!
なんとありがたいことに、先生が送ってくださったのです。本当に嬉しいです!!

20151206

『仏教発見』でも、ぽろぽろ泣いてしまいましたが(正直言うと号泣しました)、今回もまたたくさん泣いてしまいました。予想した通りでした。これは電車の中では読めません。

先生の文章は、非常に明るくわかりやすく、仏教のことをよくわかっていない私のような素人にもよくわかるように、優しく語り掛けてくださいます。そして、その優しい言葉の重なりが、激しく心を揺さぶるのです。

私は以前、少しお酒をいただいた勢いもあり、生意気にも先生にこんな風に申し上げたことがります。

「先生の文章を拝読しておりますと、聖武天皇が、光明皇后が、生きてそこから立ち上がるんです。そんな言葉を紡げるかたなんてほかにいません!」

正確にいうと、「文章」だけではありませんね、「お話」からも、というべきでした。先生は語りの名手としてもそれはもう高名でらっしゃいますから。

先生の言葉によって、歴史上の人物が、まるで今ここにいて、優しく微笑んでいるような気がしてくるんです。そんな思いを抱く「言葉」に出会うことは、私にとって初めてでした。

そして先生の言葉は、弱き者へその視線が向かったときに、さらに優しく優しくなります。幼稚園の子どもたち、小学生の子どもたち、障害のある人たち……。
そして、愛する我が子を一歳になる前に亡くしてしまい、悲しみに狂いそうになる、聖武天皇と光明皇后にも……。

歴史上の偉人にも今を生きる子どもたちにも、時空を超えて、等しく「尊いやさしさの種」のようなものを見つけられ、それをさっと取り出して見せてくださるんです。それこそが仏教にいう「仏性」なのかもしれません。

今回のご本は、毎日新聞の「奈良の風に吹かれて」という連載を一冊にまとめられたものだそうです。タイトルから連想される通り「奈良」に関するお話をベースに、仏教、歴史上の人物に関するものもあれば、先生が旅をされるというお話もあります。一篇はとてもコンパクトなエッセイでお話は全部で118篇。
随所で胸が熱くなったり、涙がにじんだりしてしまいますが、そのたびに「人間っていいなあ」「生きていくっていいなあ」という気持ちになるのではないかと思います。まさに先生のやさしさと愛に溢れた一冊です!ぜひお手に取ってみてください!!

(むとう)

悩んでいいんだ。悩んだ数だけ女は輝く――。『「悩み」と向き合える女性は、うまくいく』/文美月著(KADOKAWA)


悩み多き日々を過ごす全ての人へ
仕事をしていると、いえ、それだけじゃないですね、「生きている」と悩みはこれでもかと湧いてきます。私も、根がビビりで心配性なので、メール一本送るだけでも、ドキドキしてしまいます。それがどんなに仲の良い人でも、です。仲の良い人でも、読み違い伝え違いは起こるくらいですから、あまりよく知らない方なんでもう、どうなってしまうことやら…(くよくよ)……

仕事も、勤め人だったときにも、もちろん悩み事は多かったのですが、フリーになってからの悩みはまたひと味違います。
一番大きな違いは、同じ立場に立って、相談できる人がいないということ。
会社にいるときでしたら、たとえば、上司にこういう判断で間違っていないかを確認、相談することもできますが、フリーになりますと、そもそもお仕事先にそういう相談をしてもいいのか、なんてところから「判断」しなくてはならなくなります。

悩み量産型の私としては、こんなに悩みが増えてしまうというのはかなりの負担なのです。
フリーになるまではわからなかった悩み方です。しかし、自営業ですから一応経営者ともいえます。頑張らないといけません……。
それに、一応女として生まれたからには、私生活のほうも頑張りたいところです。独身ですし子供もいないけど、これからの人生、楽しく豊かに一緒に歩いていけるパートナーは、やっぱりほしいです。うーん、我ながら悩み満載ですよ!

さて、そんな悩み多き私にとって、まさにドンピシャな本が出版されました。

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担当させていただいております畠山健二先生のイベントで先生にご紹介いただきました、文美月さんの処女作です!!

文さんは、ヘアアクセサリ製造販売「リトルムーンインターナショナル株式会社」の創業者で、大注目の女性経営者でらっしゃいます。本書では、その経営者としてのお話し、そして在日コリアンとして悩みながら歩まれてきたその半生を、力強く書かれています。

私は、文さんと同じような体験をしたわけではありませんが、子どもの頃、理由もないまま、長い期間いじめられていた経験をふと思い出しました。
何をしたわけでもないのにイジメられる不条理さ……。そのために、なかなか自己肯定できず、自分は世の中に受け入れられないのかな、という一種のあきらめを持って中学生まで過ごしました。
なので、文さんのアイデンティティに悩まれている姿を文章で拝見すると、ものすごく共感するのです。

『「悩み」と向き合える女性は、うまくいく』というタイトルはもちろんのこと、
(私はこのタイトルを見て「ほんとですか、マジですか、私、私、チョー悩み一杯でしかも逃げられなくて正面から向き合って玉砕してます!ってことはうまくいきますか??!」と心の中で叫んでしまうほど、ぐっと心をつかまれましたw)

胸にしみる言葉がたくさん出てきます。

『やらないことを決めると、自然と「やるべきこと」が残ります』
『ポジティブな環境に身を置く』
『いのちの使い方を考えてみる』

上にあげましたのは、そのごく一部ですが、とても分かりやすい言葉でときに優しく時に厳しく(?)書いておられます。人としても、また仕事人としても、ぐぐぐっときます…。

本書は、ビジネス書とも言えますし、人生の指南書とも言えます。

仕事をしている人、専業主婦の人、学生の人にも、つまり全女性におすすめです。それから、男性にも読んでほしいなあ。女性には男性にはない悩みや壁があったりするだということを、知ってもらえると思います。

ぜひ、お手に取ってみてくださいね~!

(むとう)

3日間限定「ホタルナイト」開催。ヘイケボタルが見られます!@埼玉県立こども動物自然公園(7/18-/20)


最近、蛍がみられるという場所が増えましたよね。

高度成長期に幼少時代を送った身としましては、子ども時代、蛍なんて超清流にいるもので、埼玉の住宅地なんかじゃ到底拝めない貴重な虫だと思っておりましたら、なんと!

埼玉県立こども動物自然公園で、ヘイケボタルがみられる、と言うではないですか~!

知らなかった~!!!

hotarunight2015

こちらの動物園は、猛獣などはいないし、どちらかと言うとじみ目な動物園かもしれませんが、私は大好きです!

子どものころから行き馴れてるということもありますが、丁寧に運営してるなあ、といつも感心するんですよね。園内も清潔で広々としてますし、動物たちものびのびしているように感じます。コアラやカンガルーなど、有袋類を身近に観られるというのも魅力ですし。

それにしても、蛍がみられるなんて知らなかった。

確かに広い園内に、沢がありましてそこにいると言われればなるほど、という感じなんですが、それにしても私が子供の頃には考えられないくらい、環境が良くなったってことなのかなあと。

そんなわけで、蛍を見たことがないという皆様!

池袋から電車で52分!
けっこうあっという間ですよ♪

ぜひ、足をのばしてみてくださいね~!

埼玉県立こども動物自然公園「ホタルナイト」
PM5:00-9:00開園
7/18-7/20