file.111 津村屋の「くるみもち」


いちにちいちあんこ

編集のお手伝いをさせていただいた愛犬と「幸せ家族」になる方法 (PHP文庫)の著者、安藤しぇんしぇいが、関係者を招き、豪華中華料理店にて感謝会を開いてくださいました。
さらにさらに、大阪からはY姐さんも参戦!
しぇんしぇいと、みなさんの愛に溢れた、楽しい会になりました。いやあ、楽しゅうございました!安藤さん、本当にご馳走様でした~!!

さてさて、Y姐さんはいつも美味しいあんこものをお土産にくださるんですが、今回もお忙しい中もってきてくださいました!
何でも、安藤さんと姐さん共通のお友達のお店の名物とのこと。大坂産の食材を使った加工品を、大阪の名産と認められるものに「大阪産(もん)名品」と名付けて振興してるそうなんですが、こちらのお店は「大阪産(もん)五つの星大賞」を受賞されてるそうですよ。

それがこちら~!津村屋さんの「くるみもち」!
20151218-1「賞味期限、明日までだからね~」と姐さん。
お任せください!武藤家では瞬殺ですよ!

20151218-2

あけてみましたら、こんな感じです。
見るからにホワホワ!
20151218+-4粒粒がクルミですね。
それにしても、お餅の色がちょっと普通のお餅と違います。すごく白い。

20151218-5中のあんこはこんな感じ。
粒あんですね。

さっそくいただいてみると……あ。これ、メレンゲ入ってる???
ラベルを見ましたら「卵白」とあります。間違いない、これお餅にメレンゲ入ってる!
だからこんなにフワフワホワホワなんだ~!

あんこは、すっきりふっくらと炊かれています。ど真ん中なお味です。そこにこのお餅のフワフワ、クルミのクリスピーさが時々入ってきます。食感がすごく面白い!
食感とお味を楽しんでいたら、あっという間に一個置食べ終わってしまいました。これは癖になる美味しさです!

これは、お持たせにしたら最高だなあ。自分でいただくのはもちろんのこと、甘いもの好きの人にこれを差し入れたら、本当に喜びますね!

Y姐さん、いつも美味しいあんこもの、ありがとう~~♪♪!!

津村屋
http://www.osakamon.jp/kurumimochi/

file.110 するがの「亀万寿」と「するが焼(生)」


いちにちいちあんこ

S社の編集者Nさんと初めてお会いした時に、私は調子に乗って自前サイトで「いちにちいちあんこ」というコーナーを細々と書いているお話をしました。

すると、心優しいNさん。最近とても美味しいと思ったどら焼きがあると話に乗ってきてくださり、これまたさらに調子に乗ってあんこ話に花を咲かせてしまいました。

そして、そのお店が亀有にあるとうかがったので、時間のある時に足をのばしてみよう、なんて思っておりましたところ……

なんとなんと、昨晩開催の忘年会に、持参してくださったのです~!!
なんと言うお気づかい!めっちゃうれしいっ。
さらに生どら焼きだけでなく、「亀万寿」というおまんじゅうまで!!
忘年会のあと、コーヒーと一緒に我慢できずにまずはこちらから…

20151214-2

夜10時過ぎだけど、食べないわけにはいきません。
ということで(いそいそ……)。

「かりんとう風味」と書かれてますので、これはいわゆるかりんとう饅頭というやつですね!
20151214-3少々小ぶりと思うかもしれませんが、かりんとう饅頭は、何より皮の存在感がすごいですからね。この大きさがベスト♪

20151214-4

皮がかりっとよく揚がってますよ!
思い切って半分に割ってみますと、こしあんが入ってます。
黒糖風味の香ばしい皮と、カリカリの食感が、こしあんのしっとりした風味でまとめられているというかんじ。美味しい!

そして、するが焼のほうは、翌日、おやつにいただきました。
「小倉+生クリーム+いちご」味!
20151214-1

生クリームの入っているどら焼きを一日置いてしまったことに、申し訳ない気持ちでいっぱいですが……

20151214-5

パッケージを開けたとたん漂う、美味しい香り!
この香り、どら焼きというよりはイチゴのショートケーキですよ!

そういえば、Nさんがいろんなフルーツを入れてるのがまた美味しい、とおっしゃっていたかも。これか~!
20151214-6割ってみましたら、こんな感じです!
あああ、やっぱり少し生クリームが溶けちゃってる(涙)。

でも、味のほうは、大丈夫、美味しいです!

ほんとに、どら焼きとショートケーキのいいところを合わせたようなお味!

あんこはどうかな、と思ってあんこのところだけひろって食べてみましたが、あんこもとても美味しい。生地はみりんの風味はありますが何となく洋風な気がしますね。
イチゴの酸味がまたいい!何個でも食べられちゃいそうです。他のフルーツの入ってるのも食べてみたいなあ。

ちなみに、するがさんのHPをみてみましたら、なんと「栗どらやき」の発祥はこちらのお店なんですって!それを記念してどら焼きを「するが焼」となづけたんだそうですよ。これはぜひとも食べてみなくちゃ!

Nさん、ありがとうございました~!

するが
http://www.surugayaki.com/index.html

 

 

 

 

聖武天皇にも小さな子どもにもそそがれる優しい視線。生き生きと立ち上がる人間の素晴らしさ!『語りだす奈良』/西山厚著(ウェッジ刊)


かつて担当させていただいた、『感じる・調べる・もっと近づく 仏像の本』(仏像ガール著)で、監修をしていただいた西山厚先生。

私にとっては、恐れ多くも「心の師匠」であり、名著『仏教発見』(講談社新書)以降、単独のご著書を待望する声が巷に溢れておりましたが、ようやく出版されました~!まさに待望の一冊です!!
なんとありがたいことに、先生が送ってくださったのです。本当に嬉しいです!!

20151206

『仏教発見』でも、ぽろぽろ泣いてしまいましたが(正直言うと号泣しました)、今回もまたたくさん泣いてしまいました。予想した通りでした。これは電車の中では読めません。

先生の文章は、非常に明るくわかりやすく、仏教のことをよくわかっていない私のような素人にもよくわかるように、優しく語り掛けてくださいます。そして、その優しい言葉の重なりが、激しく心を揺さぶるのです。

私は以前、少しお酒をいただいた勢いもあり、生意気にも先生にこんな風に申し上げたことがります。

「先生の文章を拝読しておりますと、聖武天皇が、光明皇后が、生きてそこから立ち上がるんです。そんな言葉を紡げるかたなんてほかにいません!」

正確にいうと、「文章」だけではありませんね、「お話」からも、というべきでした。先生は語りの名手としてもそれはもう高名でらっしゃいますから。

先生の言葉によって、歴史上の人物が、まるで今ここにいて、優しく微笑んでいるような気がしてくるんです。そんな思いを抱く「言葉」に出会うことは、私にとって初めてでした。

そして先生の言葉は、弱き者へその視線が向かったときに、さらに優しく優しくなります。幼稚園の子どもたち、小学生の子どもたち、障害のある人たち……。
そして、愛する我が子を一歳になる前に亡くしてしまい、悲しみに狂いそうになる、聖武天皇と光明皇后にも……。

歴史上の偉人にも今を生きる子どもたちにも、時空を超えて、等しく「尊いやさしさの種」のようなものを見つけられ、それをさっと取り出して見せてくださるんです。それこそが仏教にいう「仏性」なのかもしれません。

今回のご本は、毎日新聞の「奈良の風に吹かれて」という連載を一冊にまとめられたものだそうです。タイトルから連想される通り「奈良」に関するお話をベースに、仏教、歴史上の人物に関するものもあれば、先生が旅をされるというお話もあります。一篇はとてもコンパクトなエッセイでお話は全部で118篇。
随所で胸が熱くなったり、涙がにじんだりしてしまいますが、そのたびに「人間っていいなあ」「生きていくっていいなあ」という気持ちになるのではないかと思います。まさに先生のやさしさと愛に溢れた一冊です!ぜひお手に取ってみてください!!

(むとう)