file.23 時屋の「どらやき」

いちにちいちあんこ
今日は新宿西口にて秘密のMTG。いろいろ面白いことが始まりそうで、これからがとっても楽しみ!

ウキウキしながら、新宿を歩いていて…。

あ、そうだ、新宿西口といえば……、「久しぶりに例のあれを買おう」とちょっと足を延ばしました。どら焼き時屋さんのどらやき!!!

そうつまりこれは…
日本出身の世界的有名人、いえ、有名ロボットのあのひと縁のどらやきなのです。

そうです!このひとです!
ドラえもん                     ボ~ク~ド~ラ~え~も~ん~~~~

(20年以上ぶりに書いてみたら思ったよりうまくかけた)

有名な話なので、ご存知の方も多いかと思いますが、ドラえもんのなどら焼きは、「時屋のどらやき」なんだそうですよ。

もはや都市伝説と化してますが、西新宿にスタジオがあったので、作者の藤子不二雄さんはよくこちらのどらやきを召し上がっていたそうで。真偽はともかく藤子先生が愛してやまないどらやきだったことは間違いないそうです。
どらやきこちらは、「小」180円。ほかに、中、大、特大サイズがあります。一般的な大きさはこの「小」ですね。これ一個でもう十分おなかがふくれますよ。
どらやきどうです!?この角度!!
私にとって、「ドラえもんのどらやき」といえば、このアングルですよ!!
どらやき
あんこはもちろん粒あんです。

お味のほうは、もう、本当に昔懐かし、「王道のどらやき」と申しましょうか。ふっくらとずっしり重い生地、しっかりとした甘さのあんこ…。

誰が食べても、ああこれがどらやきだよね、とうなずくに違いないお味です。

ちなみに時屋さんは甘味どころなので、イートインもできますよ!イートインだと生クリーム入りのどらやきも楽しむことができます。そちらも、正しく美味しいです。ど直球!

場所は、新宿西口の小田急ハルク一階(小田急の方に伺ったところ、正確にいうと、小田急ハルクのお隣ですが並びなので同じ建物内に見えます、とのこと)。
あのあたりは、地下を移動することが多いので、意外とご存じない方もいるかと思いますが、ぜひ一度足を運んでみてください。ちょっと懐かしい感じの甘味どころです。

時屋
http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13006696/

 

file.22 十万石の「水ようかん」

いちにちいちあんこ
梅雨がうそのような日々が続きましたが、今日はちょっと梅雨らしいお天気ですね。雨は降ってはいませんけど、じめっとした曇り空。空気が重いです。

実は、ワタクシ、低気圧と湿度にとても弱い体質なのです。フクフクしているうえにいつも顔色がいいもんで、ものすごく頑丈そうに思われてますけれども、実はけっこうセンシティブなのです。

今日も原稿を書きながら、体が重くてグデーッとしてました。仕事も全然はかどりません。毎年のことなのですが、梅雨の時期って眠くてしょうがないんですよね。

そんな私を見るにみかねてか、父がいかにもこの季節らしいあんこものを買ってきてくれました。
水ようかん
水ようかんです!!

いいですよねえ。水ようかん。つるりといきたいですよねえ。
水ようかん先日、十万石まんじゅうでもご紹介しました、埼玉が誇る和菓子屋さん「十万石」の水ようかんです。
実は、うちの父が十万石大好きで、仕事で行田のほうにいってはお土産で買ってきてくれるのです。
水ようかん水ようかんといえば、こしあんです。「十万石まんじゅう」のこしあんもおいしいですから推して知るべし、ですが、もちろん水ようかんのあんこも大変おいしいです。
つるりんとした口どけがたまりません。まさに涼菓ですね。

さて、水ようかんといえば、そうです福井県ですね!!
あ、あれ?
みなさんご存じない方のほうが多いでしょうか。

福井の嶺北のあたりでは水ようかんの消費量半端ないですけど、かの地では水ようかんは冬の風物詩なのです。
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1290088391876.html

おこたに入りながら、水ようかんを食べる、というのもまた乙ですよね。
福井の水ようかん食べたいな~。

でも、福井の水ようかんは11月から3月までなので、今はないんですよね~。
今年は絶対お取り寄せしますよ!

十万石
http://www.jumangoku.co.jp/

file.21 屋宜家の「黒蜜きな粉黒糖ぜんざい」

いちにちいちあんこ

関東も梅雨入りしましたね。今日は梅雨の合間。曇りですが晴れ間も見えます。沖縄から帰ってきてから、どうも体の切り替えができないまま、ものすごく効率悪くですけど^^;仕事に復帰しました。

さて、私の大好きなあんこもの@沖縄には、ご存じ「ぜんざい」があります。

ぜんぜい、と言っても、こちらで食べるあったかいぜんざいとは違いますよ~。暑いところならではの冷たいぜんざいです。

今回も、二日に一度はぜんざいを食べてましたが、その中でも特に美味しかったぜんざいをご紹介します。
屋宜家

場所は、八重瀬町。本島南部の街にある『屋宜家』(やぎや)さんです。『屋宜家』さんは、2009年に国重要文化財に指定されたお屋敷を公開し、お食事どころにされています。
母屋屋敷自体は100年以上、写真の母屋は63年たつ建物だそうです。沖縄のお屋敷の典型的な様式なんだそうですよ。
お庭もきれいにされていて、とても気持ちのいい素敵な場所です!!
ぜんざいそして、さっそく「黒蜜きな粉黒糖ぜんざい」を注文しました。
みてください、この素敵な様子!これが沖縄の「ぜんざい」ですよ~~!

沖縄のぜんざいは、優しい甘さに炊いた金時豆の上からかき氷がかかってるスタイルです。
金時豆こんなかんじですね。下のほうに金時豆がたっぷり入ってるんですよ。

屋宜家さんのぜんざいは、上からきな粉がかかって黒蜜もかかっていましたが、一番シンプルなぜんざいは、この金時豆の煮たのの上から氷がかかってるだけです。

金時豆って、本当に美味しいですよね。小豆とは違って、しっとりと軽味があります。

屋宜家さんのぜんざいは、どことなく洗練されていておしゃれです。この器を見ていただいたら味もお分かりいただけるんじゃないかな、と思います。
ご主人の心遣いを感じますね。

このきれいなお庭と建物を堪能しながら、美味しいぜんざいをいただく…。なんて贅沢なひと時なんでしょう。
そして、この素敵なぜんざい、380円…。リーズナブル~~!この空間でゆっくりして380円…(すみません、下品に繰り返して…^^;)。おおお。

ぜひ沖縄にいらした際には、足を延ばしてみてくださいね!おすすめです!

屋宜家
http://www.ne.jp/asahi/to/yagiya/
*空港から車で30分ほど