連載『フカボリ山の文化論』第3回は「穂高岳とホタカと海の民」です!/YAMAP MAGIZINE


2019年11月から始動した「YAMAP MAGAZINE」さんにて連載中の「フカボリ山の文化論」第3回目が公開されました!

第3回「穂高岳とホタカと海の民」

海なし県である長野県は、ちょっと不思議なほど海の民との関係が深い場所が多いのですが、安曇野はその代表格。今回はそんな謎解きから、穂高岳の神さまと考えられる「穂高見命(ホタカミノミコト)」について考えてみたりしております!

今回は、専門家でもないのにいいのかなあと思いつつも、自分なりの妄想を主軸に展開させていただいております。ぜひのぞいてみてくださいね~。

それにしてもですね。改めて自分で言うのもなんですけど、今回の記事もまたやっちまってます。「穂高岳」をテーマにした記事なのに、山に全然登らないどころか、「穂高岳」本体の話をする前に、5000wを越えてしまいました。

心優しい友人で編集担当のS氏は、それでいいと言ってくれるので、まあいいという事にしよう、と思っておりますが、YAMAP MAGAZINE内での、私の浮きっぷりが気になる小心者です。

今回なんて、ほとんど弥生時代までの話しかしてないしな~。

しかし、それでも喜んでくれる、YAMAP MAGAZINE編集部の懐の深さよ…。ありがとうSさん。

穂高岳本体の話は、次回に持ち越し。穂高岳をいろいろ調べていて、本当に驚いたんですが、これだけすごい山なのに、修験の痕跡が薄いんです。第4回ではそんなお話をしてみたいと思います!

(むとう)

file.78 竹風堂の「どら焼山」と「栗強飯(おこわ)」


いちにちいちあんこ

長野は大きな県ですね。

とても古くから文化の繁栄した場所ですし、それぞれ各地に特色のある自然環境があり、そこから生まれた独特な文化があります。長野、松本、佐久、上田、諏訪、伊那、木曾…と思いつく名前を挙げても、それぞれが有名ですよね。

さて、今回私が訪れたのは、長野市と上田市だけでしたが、日程の都合で行きたいけど行けなかった町の一つに「小布施」があります。

小布施といったら何でしょう。

そおです!!

「栗」ですよ~!!

そんなわけで、小布施にはいけないけど、せめて栗のお菓子だけはどこかで食べようと心に決めてました。

すると、上田駅のロータリーすぐ左手のほうに「竹風堂」さんが!!

旅に出る前、FBで、美味しいものを教えてください~ととお願いしたところ、こちらの栗どらをお勧めしていた方がいたので、ピンときました。

早速栗どらやきを買いましょう~~!おお、栗どらやきは〔どら焼き山〕というのですね。
……とはいえ、すでにお昼に刀やさんでおそばをいただいており、もうおなかがはちきれんばかりになっているので、一個だけにしました。

それから、目が釘づけになってしまったのは「栗強飯(おこわ)」です。

一人前を700円弱で食べられる…。

お腹もいっぱいだし、夕ご飯は軽めに、と思っていましたが、夕ご飯はこの「栗強飯」と、コンビニでお味噌汁買って、ホテルで食べたらいいじゃん!と思いつきました。

お店の方に、お散歩して6時にまた買いに来ます、とお願いしました。せっかくですから、アツアツのが食べたいですからねえ。

そして、上田城址公園をぐるぐるしたのちに、また駅前に戻り、アツアツのおこわをゲットしました。

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そして夕ご飯!!竹風堂さんの「栗強飯」です!

anko20140929-8栗強飯、栗がいっぱい入っていますよ~!
そして、ごぼうとウリの奈良漬けもどっさり。

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栗、少しだけ甘く煮つけてあります。でもあくまでもほんのりです。栗の風味のほうが際立つように絶妙な甘さ加減です。美味しい~~!!

おこわのもち米も美味しいです。本当にすこーしだけ塩味があり、栗の甘さを引き立てています。

そして、その甘さを味わった後にかじる奈良漬けの美味しいこと。口の中がキュッと引き締められてまた次の一口へと急いでしまいますよ!

ううむ。

これはすごい。

……ってことはですよ。

この栗をもとに作った栗あんも絶対美味しいですよね!?
私は確信して、にんまり微笑みました(不気味)。

しかし、さすがにお腹いっぱいです。翌日、帰宅してから味わって食べよう、と心に決めました。

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そして帰宅後の写真がこちらです!

「どら焼き山」。
「栗あん」どころか「粒栗あん」ですよ~!
anko20140929-9一日置いてしまったので、ちょっと心配でしたが、ふんわりとした生地、大丈夫そうですね!

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こちらが、栗あんです!

固形の栗の歯ごたえがちゃんとありますよ。贅沢感ますなあ。

お味のほうは、栗本来の風味を生かしたあんこで美味しい!

和栗って、そんなに濃ゆい、ガツンとした感じじゃないですよね。その良さをうまく引き出しているあんこだと思います。栗の風味が自然にほのかに漂います。香料など用いない自然な風味。

アズキのあんこのような癖もないので、あんこ苦手な方でも食べられそうだなあ、と思いました。

次回長野旅では、小布施に行くぞ!と心に固く誓いましたよ。

竹風堂
http://chikufudo.com/

file.77 島屋菓子舗の「厄除けまんじゅう」


いちにちいちあんこすっかり夏はどこかへ走り去り、秋の気配です。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。こんなにいいお天気なのに私は仕事…。ぶちぶち愚痴を言ってはため息をついておりますが、フリーならではの「土日は仕事」なのですね。

さて、そんな下で少々現実逃避的ではありますが、先週の長野旅で最終日に上田駅から別所温泉に行った時のお話をば。

上田駅そばのビジネスに泊まって朝早く駅に向かい、ローカル線上田電鉄に乗って、別所温泉を目指しました。

朝ごはんは、もちろん「おやき」!

駅の売店で買いましたのがこちら、

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ナスのおやき!

私は、自分のプロフィールに「あんことナスが好き」と書くほどのナス好きなので、長野県のおやきの具に定番としてナスがある、ということを知り、狂喜乱舞して毎日食べ続けました。

お店や、また地方によって皮がいろいろで、それを知るのも楽しい。上田駅で買ったこちらのおやきは、おまんじゅうのようなほんわり生地のおやきでした。上田市内の湯の丸庵さんというお店のもののようです。

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う、うまい~!!!

ナスは味噌で味付けされてまして、少し甘いお味噌とベストマッチ!これも大きな意味で「餡」といえなくもない。いちにいちあんこに数えられなくもない…かな?

さて、すっかり腹ごなしをした私は、いそいそと上田電鉄別所温泉線に乗り込みます。

この上田電鉄がまた良い!!
anko20140921-8二車両の小さな電車。こういうの大好き~!
しかも、一時間に二本くらいなのかな??
合間の時間は、改札が閉まってて入れないんですよ。それもなんかいい。

anko20140921-9車内もいいですよ~。丸い窓は昔、扉わきの戸袋窓が楕円形になっていたので「丸窓電車」と呼ばれていたそうで、それを残しているみたい。なんかそれもいい。
anko20140921-5そして30分ほどで、別所温泉駅へ到着!駅舎がまたかわい~!何とも言えない郷愁を感じますよ。関係ないけど『千と千尋の神隠し』を連想しちゃいました。

さて、ここから、がっつりお寺さんに参拝し、外湯に入りまくるのですが、そのご報告はまた別の機会に、ということで、いちあんこのご紹介へと参りましょう。

別所温泉は、なんと言っても温泉が素晴らしいのですが、もう一つ、「北向観音」さんというお寺さんで有名です。こちらの創立は825年とされており、とても古いお寺さんです。

長野市の善光寺さんは来世利益、北向観音さんは現世利益をもたらす、とされてるんだそうで、善光寺さんにお参りしたら、こちらも一緒にお参りしないと「片詣り」になってしまうんだそうですよ。

そして、この北向観音さんの周囲で昔から売られているのが「厄除けまんじゅう」。何店舗かで製造販売されてるらしいのですが、私は「島屋」さんで購入してみました。

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こちらがそのおまじゅうです!

写真は帰宅してからとったものなので、ちょっとギュッとなってしまってます。買ってすぐはもうちょっとふんわりとしてました。

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掌(たなごころ)にそっくり入ってしまうような、小さなおまんじゅうです。
一個75円だったかな?
anko20140921-10あんこはこし餡。黒糖の利いた皮と、素晴らしい調和をみせています!!

こしあんはサラッとほぐれてとけていく感じで、たまらん!特に、買ってすぐ歩きながら一個いただいたんですけど、やはり作り立てのおまんじゅうはひと味もふた味も違います。

本当に幸せな気持ちにしてもらいました!まさしく、観音さんのご加護ってやつですよ!

次回訪れたら、また島屋さんの厄除けまんじゅう食べたいけど、ほかのお店のも食べてみたい。きっと美味しいはず!!

あ、あと、島屋さんのおやきもぜひ食べてみたいな。

島屋菓子舗
http://tabelog.com/nagano/A2004/A200401/20001488/