【犬スペシャル】土佐犬に会いたい①高知って楽しい


高知県への旅
土佐、高知と言われて思い浮かぶものって何ですか?そうです、カツオですよね?(いきなり脱線)

もう5.6年前のお話になります。夏の終わりごろ。高知市内のお医者さんに取材をするというお仕事が舞い込んだので、私は颯爽と美味しいカツオはどこで食べるべきか、とリサーチ始めました。
やはり、一緒に取材していただくライターの方に、少しでも美味しいものを食べていい気持ちでお仕事していただきたいし、ね。実際のところ、美味しいけどそこそこリーズナブルなお店を探すというのも編集者の大切なお仕事なのですよ…。ふふふ…

私はこういう方面では割と有能ですので、なかなかいい感じの郷土料理屋さんを発見し予約。地元の方から「塩たたきを食べるべし」との情報もゲットしました。
なんと!カツオのたたきを塩で食べるとは!さすがカツオ大国です。
#最近はこの食べ方は一般化してるのかな?当時はあまり聞かない食べ方だったのです。

もちろん出張の日程は、さりげなく土曜日に設定。そしてさりげなく自費でもう一泊宿を予約。
取材はちゃんとやりますよ。…でも、日曜、昼間の便でお帰りになるライターS氏を見送った後は自由時間です。つまり1・5日はフリータイムなわけです。
これは、あれだ!
夢の「土佐闘犬センター」に行くチャンス到来!?念のため、Sさんに「闘犬センターで土佐犬を見たり抱っこしたりできるみたいなんで、自費になっちゃいますけど一緒に行きませんか?」
とお誘いしたところ、『お前一人で行け』と冷たくあしらわれました。

今思えば、「あの竜馬で有名な桂浜に一緒に行きませんか?」といえばよかったのか…。普通はそっちの方が有名なんだし、そいで「せっかくですから土佐男の魂・闘犬も見ていきませんか?」とか言ってセンターに行ったらよかったんでわ?と今気付いた…。うーん、失敗した(笑)。

高知県は見たいもの食べたいものがたくさんなのです
しかしとりあえず、高知竜馬空港についた私たちは早速取材地へレンタカーで向かい、無事仕事終了(いや、ちゃんと仕事しましたよ。マジで)。

土佐の郷土料理が食べたくて。5年前の当時では食べログとかそういう便利なもんはなかったんですよね。隔世の感あり。

夕方には予定通り土佐の郷土料理屋さん『陣屋』にて塩たたきにありつきました。いや~、これ美味しいんですけど、カツオが新鮮じゃなかったら無理だわ。塩が容赦なく素材の味を引き立てますので、少しでも臭みがあると多分相当ダイレクトにきます。
ほかに、ニシ貝の焼いたのとか、サバすしとかたくさんいただきました。
#なぜか料理の写真撮るの忘れてた^^;

同行者のライターSさんは、あすの午後一の便で東京に戻りますが、それまでちょっと時間があります。
ここまできたらやはり、高知名物・日曜朝市にいかねばなりますまい!もちろん高知城にも。

日曜朝市、半端ないです!
高知県の日曜朝市はなんと1690年から続いているという歴史ある朝市です。300年もずーっとやってるんですねえ。すごいなあ(もっとも日曜日に開催となったのは明治維新以降でしょうけれども…)
こういうときの私はばっちり早起きできます。6時に起きて支度をし、ライターさんを起こして一緒に朝ご飯を食べて7時半にはホテルから朝市に向かいました。 高知市追手筋というところで、約1・3キロメートルにわたりお店が所狭しと並んでいます。
とりあえず、おお!アサヒガニ発見!(写真一番左・中央下)。
あと、なんだろう、ガザミかなあ。やたら美味しそうなカニも茹でて売られてますよ。ああああ、朝ホテルでご飯食べなければよかった~~
それに、このアユ、見てください!こんなにプリップリで美しいアユがひと盛1000円ですと!

そのほかにも、これでもかと美味しそうな物が売ってましたが、とりあえずおばあちゃんが売ってたお寿司とあんこの入ったお餅を買って食べながらそぞろ歩き。
買いたいものがたくさんでしたが、何しろ生ものは日持ちがしないので、あきらめてお城へと向かいました。

高知城、いいわ~
さて、高知城です。こちらは本丸の建物がごっそりと建造当時のまま残る、全国でも唯一のお城。重要文化財に指定されています。
おおお。かっこい~!そいでもってここの天守閣からの眺めがまた格別でね。
ふは~~。いい気分です。
高知というと、幕末が有名ですが、それ以外にもみるべきものがたくさんありますね。満足して疲れ切ったSさんを空港までお送りして、いよいよ一人で念願の土佐闘犬センターです。わあ。どきどきするなあ。
(土佐犬に会いたい②大志を抱きたくなる桂浜と闘犬に続く)

【犬スペシャル!】日本犬にあいたい


日本犬が好きなんです!
ニホンオオカミに思いをはせていますと、日本犬にもまた思いが飛んでしまいます。
日本犬って、ほんといいですよね~~。

日本犬と言えば「柴犬」。カレンダー「子柴」2013から。かわゆいなあ。

はっきりいってどんな犬もそれぞれ素晴らしいんですけど、日本犬のりりしい姿には理屈抜きで魅かれてしまいます。

私は、以前とある出版社に所属していた時、犬猫のカレンダーを作っていたことがありまして、その時には、「柴犬」のカレンダーを二点新作として担当させていただきました。

当時、企画会議では、
「マーケティング的に、景気も悪くなると保守的な風潮が高まり、内向きになるため、従来の犬種が人気が出るのです」…なんてプレゼンしましたが、もちろんこれも本当にそうなんですけどね、何のことはない、自分が好きだったから、っていうのが一番の理由です。

実は個人的に、「日本犬」はずっと気になってひそかに追いかけていたテーマなのです。ご存知のように、犬は人間が最も早く家畜化した動物で、生活を共にしてきたコンパニオンアニマル。このイキモンブでも、実際に日本犬の故郷に行って、日本犬のレポートをしていきたいともくろんでます!

けっこう多い!日本犬の種類
日本犬、と一口にいっても実はいろんな種類があります。実は、日本犬って「天然記念物」なんですよ。知ってました??!

文部省(当時)は、純血種がどんどんいなくなっていくことを危惧し、「狩猟の暮らしを伝える猟犬」を日本犬として天然記念物に指定しました。
一番初めに指定されたのは「秋田犬」(昭和6年)。ついで、甲斐犬、紀州犬、越の犬(残念ながら絶滅)、柴犬、北海道犬、四国犬が指定されました。現存では6種が指定されています。
ほかにも、川上犬(長野県指定天然記念物)、琉球犬(沖縄県指定天然記念物)など、県指定の日本犬、「山陰柴犬」など、また指定されていなくても、たくさん在来犬種がいるんだそうです。すごいですね。

ちなみに、今一番有名な日本犬は、ソフトバンクCM「おとうさん」ですよね。彼は北海道犬(アイヌ犬ともいう)です。北海道犬は白い色、ってわけじゃなくて、赤色(茶)が多いんじゃないかな?
それからちょっと前に、ブサカワで有名になった「わさお」君。彼は秋田犬です。「ハチ公」も秋田犬ですが、だいぶ印象が違いますね。わさお君は長毛種の秋田犬です。

「和犬」じゃない日本犬もいます
和犬じゃない日本犬、というのもいるんです。どういう意味かというと、もとは外国からやってきた犬なのですが、日本で交配されて固定化され、日本原種と認められるようになった犬なんですね。こういうのも広義では「日本犬」と呼びます。狆(ちん)、日本テリア、日本スピッツ、土佐闘犬の4種類がいます。

土佐闘犬は一般的に土佐犬と呼ばれますね。よく飼い主や隣人をけがさせてしまったとか、殺してしまったとかでニュースになってしまう犬種です。
そのために、どうも「怖い犬」というイメージがありますよね。なにしろ「闘犬」だし。

だけど、これもある意味しょうがないんです。だって闘犬を行うためにより強く、闘争心をもった遺伝子を組み合わせて犬種を固定化してるんですから…。ふと闘争心に火が付いてしまったりするのも、犬のせいじゃありませんよね。
ですので、土佐犬を愛しているであろう飼い主の方でけがをされた方は、むしろ、自分を責めたりしてるんじゃないかな?と思います。それだけ強い犬なんですから、人間がいろいろ気配りをしなくちゃいけませんもの。それを一番知っている人たちですからね。

さて、土佐犬、ほんとにそんなに怖い犬なんでしょうか?…そう疑問を感じたら、会いに行くしかありませんよね!!
そんなこんなで、数年前になりますが、土佐犬に会いに行ってきました。土佐桂浜まで!(出張にかこつけて!)
(土佐犬に会いたいに続く)