連載『フカボリ山の文化論』第8回目「月山と月神と山の食文化」。出羽三山で気づいた”生きるために絶対必要な才能”とは!?/YAMAP MAGIZINE


旅する時、やっぱり食という要素は大事ですよね。私は取材でもプライベートでも、とにかく地元の方が普通に食べているものが食べたいんです。それが一番おいしいですからね!

「食」はもっとも体験しやすい文化です。その地の食材を使ったお料理を味わうのが、その土地と最も早くアクセスする方法ではないか、と思います。

そんななか、個人的に大好きな山形県、特に出羽三山について書こうとしたときに、やはり食文化について触れないわけにはいられませんでした。

出羽三山には、大好きなので何度か旅しています。宿坊に泊まって羽黒山→月山→湯殿山と歩いたこともありましたし、即身仏にお詣りしながら、山麓をグルグル回ったこともあります。豊かな文化が重層的に存在している、実に濃ゆい場所ですから、様々なテーマで書くことはできたと思いますが、今回はちょっと変化球。あえての食文化にしました。

そして、コロナ禍でのひきこもり生活のなかで、月山の体験を思い起こしながらつくづく思いついたのは、これから必要な才能について、です。

難しいことじゃなくて、シンプルなことがやっぱり大事なんじゃないかって話なんですけどね。人間は「食べる」ことがだいじですよね。でも私は、日々の煩雑さに紛れて、そのことを忘れてるんじゃないのか?気づきました。改めて、その大切なことへの感性を研ぎ澄まさないとあかんな、と思ったのです。

そんなお話を書かせていただきました。ぜひのぞいてみてくださいね~!

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さて、そして残念ながら、連載は今回で最終回になりました。突然のことで私が一番びっくりしていますが、このご時世ですから、しょうがないのかなと思っています。

あ。

もし、この企画に興味のある媒体の方がおられましたら、お声掛けくださいね~!

(むとう)

連載『フカボリ山の文化論』第4回は「穂高岳と”絶対禁足地”という仮説」です!/YAMAP MAGIZINE


2019年11月から始動した「YAMAP MAGAZINE」さんにて連載中の「フカボリ山の文化論」第4回目が公開されました!

第4回「穂高岳と”絶対禁足地”という仮説」

第3回に続き、今回も穂高岳について書いてみました!


前回の時にもちらりと書きましたが、穂高岳そのものにフォーカスしようと試みてみたら、ちょっとびっくりするくらい歴史的な痕跡を辿れないという事態になってしまいましてですね。

これだけ有名でメジャーな山なのに、そんなことってあんの??!と呆然としました。そこからは、拙いながらの資料アプローチの旅路……。辞書や有名どころの先生方の論文などを目をこすりながら読んでみましたけども、先生方の諸説があるものの、ざっくりかいつまむと「江戸時代以前の穂高岳は史料がないのでよくわからない。自分の仮説ですけども…」って感じでね。

でもよく考えましたら、こんなにすごい先生方でもそうなんです。わからないならここは私も!と開き直って、妄想力全開で、好き勝手なこと言ってみました。

いずれにしても、やっぱり北アルプスはスゴイですわ。いろんな意味でほんとすごいお山。今回は全く触れられませんでしたけど、鬼の伝説とかあって、それがまたすごい面白いんですよね。今度そんなお話も書けたらいいなあ。

ぜひ、お時間のある時にのぞいてみてくださいね!

(むとう)

連載『フカボリ山の文化論』第3回は「穂高岳とホタカと海の民」です!/YAMAP MAGIZINE


2019年11月から始動した「YAMAP MAGAZINE」さんにて連載中の「フカボリ山の文化論」第3回目が公開されました!

第3回「穂高岳とホタカと海の民」

海なし県である長野県は、ちょっと不思議なほど海の民との関係が深い場所が多いのですが、安曇野はその代表格。今回はそんな謎解きから、穂高岳の神さまと考えられる「穂高見命(ホタカミノミコト)」について考えてみたりしております!

今回は、専門家でもないのにいいのかなあと思いつつも、自分なりの妄想を主軸に展開させていただいております。ぜひのぞいてみてくださいね~。

それにしてもですね。改めて自分で言うのもなんですけど、今回の記事もまたやっちまってます。「穂高岳」をテーマにした記事なのに、山に全然登らないどころか、「穂高岳」本体の話をする前に、5000wを越えてしまいました。

心優しい友人で編集担当のS氏は、それでいいと言ってくれるので、まあいいという事にしよう、と思っておりますが、YAMAP MAGAZINE内での、私の浮きっぷりが気になる小心者です。

今回なんて、ほとんど弥生時代までの話しかしてないしな~。

しかし、それでも喜んでくれる、YAMAP MAGAZINE編集部の懐の深さよ…。ありがとうSさん。

穂高岳本体の話は、次回に持ち越し。穂高岳をいろいろ調べていて、本当に驚いたんですが、これだけすごい山なのに、修験の痕跡が薄いんです。第4回ではそんなお話をしてみたいと思います!

(むとう)