file.104 なごみの米屋の「ピーナッツ最中」

いちにちいちあんこ

私にとって沖縄は、「第二の故郷」と勝手に思っておりますくらい、大事な場所ですが、沖縄に住む友人によく、「いくはくえーぶーだね」と笑われます。

この「くえーぶ―」という言葉、私はとても好き。
「食福」でくえーぶーと言うらしいんですけど、「食べものに困らない」「食に縁がある人」、そんな意味なんですって。

確かに、私はくえーぶーだな、と納得してしまうのは、一人旅なぞしてますと、必ずと言っていいほど食べものもらうんですよね。そんな大げさなものではありませんよ。バスで一緒になったおばあちゃんからおまんじゅうもらうとか、飴もらうとか、柿もらうとか、そういう感じ。

一個だけですみません、と言いながらお餅を買ったら、これも持っていきなさい、とその倍以上のカステラもらっちゃうみたいな。小さな定食屋さんに入って煮魚定食お願いしたら、おまけにお刺身も食べてみな、ってお刺身サービスされちゃうみたいな。そんな感じです。

旅先でなくても、目上の方や友人からよくお土産をいただきます。お土産いただくと、だいたいそれは甘いお菓子です。いやあ、ほんと、ラッキーです。幸せです!

そんなわけで、今日のいちにちいちあんこも、先輩Oさんよりおすそ分けでいただきました、こちら!

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ぴーなつ最中~!

千葉県を代表するお土産の一つですよね!
大好きです!

けっこういただいたり、自分でも買ったりするんですが、そういえばこの製造元の「米屋」さんってどういうお店なのか知りません。

HPを拝見してみたら、なんと!
成田山新勝寺の参道にあるお店だったんですね~!しかも、HPによりますとあの「栗羊羹」発祥の店だそうです。知らなかったなあ。今度、ぜひその栗羊羹も食べてみたいです。

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パッケージを開けてみますとこんな感じ!
めちゃくちゃかわいい!!

リアルな落花生の3倍くらいの大きさでしょうか。何とも言えない佇まいがたまらなく可愛いですよ。

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あんこは、白あんベースです。そこにふっくらと甘煮にされた落花生が入っています。ピーナッツと言うよりは、落花生、と言いたいお味です。
コクがあって間違いなくピーナツなんですけど、でも、渇いたものをいただくよりももっと大らかで優しい味です。あんこの甘味自体は結構強めですので、小さいように見えても、一個で十分の満足感がありますよ。

そうそう、パッケージの写真を撮るの忘れちゃったんですけど、この最中が入っている箱がまた可愛い。ピーナツ型してるんですよ。
千葉のお土産としてだけでなく、手土産としてもすごくいいお菓子だと思います!
なごみの米屋
http://www.nagomi-yoneya.co.jp/