カエル好きの皆さん!世界で最も美しいカエルカレンダー『FROGS』by松橋利光さんが今年も登場しましたよ~!!

そろそろ今年もあと三ヶ月。

書店さんも年末に向けてどんどん模様替えしてますよね。

この時期最も大きく変わるのは、カレンダー・手帳の特設コーナーができることではないでしょうか。

さて、私は以前山と溪谷社という出版社におりまして、その時にはこのカレンダーも担当しておりました。哺乳類(犬・猫)をメインに担当しましたが、カエルカレンダーも担当しておりまして……

カエルカレンダー『FROGS』がまた素晴らしいんですよ~~!!

この、美しい写真は、カエル好きなら誰もが知っていると思いますが、松橋利光さんのお写真でございますっ!

いいですよねえ。松橋さんのカエル。

もともとカエルは好きでしたが、このお仕事を通じ、松橋さんのお写真でさらに好きになってしまい、会社を辞めてからもこのカレンダーは買い続けています。

松橋さんは、ありがたいことに辞めた後もお付き合いくださってまして、そろそろ本格的に何か一緒にやろう!といろいろ画策中。めちゃくちゃ楽しみです。

さてさて。そんなこんなで。最近はちょくちょくお目にかかれる機会があるのですが。
先日お目にかかった際、「はい来年のあげる~」とこちらいただいちゃいました!!

20140912-1

おお!
可愛いです~!

今年の表紙はトウキョウダルマガエル。目が金色。顔から胴体に、葉っぱのミドリの色が反射して青みがかってますね。

 

今回は、日本のカエルの登場がいつもより多めかな?

どのカエルもきれいでかわいいけど、3月のアズマヒキガエル、いいなあ。ヒキガエルって身近すぎて気づきにくいのかもしれませんが、いいかんじの質感と佇まいしてますよね。
松橋さんの写真は、必ずそういう「あ!!」という気付きを与えてくださいます。いいなあ。

今年は、編集のほうを大好きな編集の大先輩・Yさんが担当されたとのことなので、なんとなくYさんらしいレイアウトになっている気がするな~。

中のレイアウトもお見せしたいところですが、それはちょっとあれですのでw、ぜひ書店さんで見てみてくださいね!今年もすっごくかわいいですよ!!

あ、それから、このカレンダー、カエルの写真のシールも付録でついてるんです。これで860円(税別)は本当にお買い得ですよ~!

(むとう)

文系女子にも大プッシュ!生きもの図鑑の新形態『ときめくカエル図鑑』と『ときめく小鳥図鑑』/山と溪谷社刊

わたしが以前在籍していた山と溪谷社は、山の出版社として有名ですが、イキモノ系の人には、図鑑の会社としても認知されているかと思います。

本格的なものから、ハンディなものまでさまざまな図鑑を出していましたが、最近、読み物書籍サイズの図鑑シリーズを刊行しています。

「ときめく図鑑」シリーズ、というらしいのですが、女性が好きかな?って感じのシリーズですね。

さて、その中でこの

20140806

「小鳥」と「カエル」!

カエルのほうは大好きな写真家・松橋利光さんの、ということで以前自分で購入しましたが、小鳥のほうは先週、編集を担当されたYさんから直々に頂戴しました!ありがとうございます~!

偶然に、というか、やっぱりというか両方ともYさんの編集。Yさんはフリー編集者の大先輩で、在籍中にも本当にお世話になったお方。いつも面白くて、お洒落なしっかりとした本をつくってらっしゃいます。

カエルのほうは、松橋さんならではの綺麗でかわいい写真がこれでもかと登場。この本に掲載されているカエルの名前を覚えれば、かなりカエル通になれるんじゃないかと思います。

ほんと綺麗だな~。

小鳥のほうもまた凝ってますよ!
鳥じゃなくて「小鳥」ってのがそもそも乙女な感じですよね。

吉野俊幸さんの写真がまた美しい。小鳥ってこのまるっとしたフォルムたまらんですよね。

それから小鳥の写真のそばに吹き出しで、その鳥の啼き方が入ってるのもいいなあ。

どちらの本も、ちょっと普通の図鑑と違う「文系アプローチ」なページがあります。両方のご本ともに著者の方が若い女性というの無関係ではありませんね。雑貨なカエル、とかカエルが出てくる物語、小鳥が出てくる文学作品の紹介、などなど。こういう部分が、他の図鑑にはないところですよね。

自分用はもちろんですが、プレゼントにもよさそう。オトナ女子で、カエルグッズ集めてるとか、小鳥デザイン好きな人とかっていますよね。そんな人にドンピシャですよ!

そんなわけで、やっぱし、文系女子にもお勧め、かな!
これまで、あまり生きものに興味がなかったような人も、抵抗なく手に取れる本と思います。

お子さんと一緒にみる、なんてのもいいな。すごくシンプルで見やすいデザインだし。

ぜひお手に取ってみてくださいね~!

(むとう)