歴史上の人物勝手にベストテン!「人としてすごいですよねベスト10」


今日はいいお天気ですね~~。
いかがお過ごしでしょうか。
私は確定申告(大の苦手)が終わったので、身も心も晴れ晴れとした気持ちでいっぱいです。

そんなわけで、今回は晴れ晴れと、さらに個人的な思いを込めたベスト10をお送りしますよ~~。

人としてすごいですよねベスト10
その人格、業績から言って、人としてすごいなあ、尊敬しちゃうなあ、という人たちを10人考えてみました。このお方たちです!

■行基(ぎょうき)
■鑑真(がんじん)
■空海(くうかい)
■藤原清衡(ふじわらのきよひら)
■法然(ほうねん)
■叡尊(えいそん)
■重源(ちょうげん)
■保科正之(ほしなまさゆき)
■公慶(こうけい)
■上杉鷹山(うえすぎようざん)
■西郷隆盛(さいごうたかもり)

私は、「自分のためでなく、誰かのためや信念のために一生をかけて生き抜いた人」というのが大好きです。このベスト10に上がっている人たちは、全部それに当てはまります。 #お坊さんが多くなっちゃうのはご愛嬌、ということで^^;。

古代から平安時代のすごいお方たち
さて、ちょっとだけ、この方たちの補足説明を、ば。

行基さんは、ご存じない方もいるのかな?
奈良時代、8世紀ごろのお坊さんです。渡来系の血筋に生まれた人で、貧しい生まれのひとでしたが、とても優秀な人だったみたい。民間で活動した人で、土木技術などを駆使して、貧しい人たちが生活できるように、お寺はもちろんのこと、ため池などの灌漑施設や橋などをたくさん建立しました。実は、聖武天皇が東大寺を建立できたのも、行基さんの協力あってのことなんです。

鑑真さんは、皆さんもよくご存知ですね。8世紀ごろ日本側に請われて、日本へやってきたお坊さんです。なんと5回も失敗したのに、それでもあきらめず6回目に日本へ到着し、多くの日本人に戒を与え、日本仏教の興隆に貢献しました。

空海さんも、これまた皆さんよくご存知ですね。空海さんは元は讃岐のあたりの有力豪族の息子さんでしたが、様々な修行ののち出家し、中国へ留学。そこで、仏教の一派である「真言密教」の正当な法統の継承者となって日本に帰国、密教を伝えました。

藤原清衡さんは、奥州藤原氏の祖。平泉の中尊寺などを建立したあの奥州藤原氏です。
この人は、まあ、苦労人なんですよね~~。
幼いころに実父を殺され、その殺した人がお母さんと結婚したため義父となり、育てられました。そんな状態ですから、どう考えても快適な生活ではなかったことは想像に難くありません。さらに、その義父が死んだあと家督争いに巻き込まれ、異母弟に、妻子を殺されてしまいます。そんな地獄のような状態から、這い上がり、ついには平泉に都のように立派な街を作り上げ、その後100年余り続く、奥州の繁栄を作り出しました。

法然さんも、皆さんご存知ですよね。法然さんは平安末期から鎌倉期のお坊さん。地方豪族の息子として生まれますが、子供のころ父親を殺され、お寺に預けられます。そこで、素晴らしく優秀だったので、比叡山に入山し、当時最高のお坊さんたちに次々と教えを受け得度。つまり当時の仏教界では超エリートです。
当時、実は「学問を修める場所は、お寺」だったので、比叡山延暦寺は今でいうと東大みたいな場所です。なので、東大をスキップしてさらに首席で卒業、って感じでしょうか。「智慧第一の法然房」と呼ばれたそうです。しかし、そのあと様々な矛盾を感じて、山を下り、43歳にして「専修念仏」を掲げ、浄土宗を開きました。

叡尊さん。この方は、皆さんご存知ないかなあ。ついこないだ石部のほうでもご紹介しましたが、叡尊さんは、鎌倉時代中期のお坊さん。もともと重源さんと同様に京都醍醐寺、高野山で密教を学んだ人。でもそれだけでは飽き足らず、西大寺で律宗を研究しました。差別される人、らい病患者、娼婦など、弱い立場の人たちのためにその人生を捧げたひとです。

重源さん。こちらも、石部でもご紹介したばかりですけど、一言でいうと、東大寺を復興させたスーパーお坊さん。

江戸時代から幕末のすごい人たち
保科正之さんは、ぐっと時代は下がりますが、江戸時代初期の政治家。二代将軍秀忠の隠し子なんですが、大変な人格者で経営者としての才も抜群な人でした。ここまでくると思想家だと思います。保科正之の思想が、その後の会津人を作り上げていったわけですね。

公慶さん。この方は皆さんたぶんご存じないだろうなあ。実は私もつい最近まで存じ上げませんでした。江戸時代初期のお坊さんです。
実は、かの東大寺は、戦国時代にも焼かれてしまいました。徳川の世になってもしばらくそのままだったんですが、この公慶さんによって、無事復興されました。私たちがみられる現在の東大寺はこの公慶さんが作ったものなんです。
35歳に復興を発願。その時、願いが成就するまで、横になって寝ないと誓い、57歳で亡くなるまで一度も横になって寝なかったんだそうですよ。まさに信念の人です。

上杉鷹山さん。この方は、江戸中期ごろの米沢藩藩主です。もともと他家から養子に来た人なのですが、経営破たんしていた米沢藩を見事立て直した人。義理人情に厚い人格者です。

そして、何の説明もいらないですよね。西郷隆盛さん。
こんなに無欲な人っていないんじゃないかなあ。ほとんど宗教家と言ってもいい。いや宗教家以上に自欲なし。明治維新後、反政府士族たちに担ぎ上げられ、西南戦争で新政府軍と戦い、自害して果てます。この時も、闘っても負けるだろうとわかっていだでしょうし、そもそも大義がないことはわかってたでしょうけど、反発する青年士族たちの気持ちを受け止め、その気持ちに殉じた、という感じですね。

「大欲は無欲に似たり」
この人たちすべてに共通しているのは、自欲はないんですが「大欲」はあるということです。
自分にとって利益があるか、ということはかなりどうでもよくて、もっと大きな願望(大望)を持って行動しています。国の平和であったり、人々の幸せだったり。
私は、ビビりなうえせこい人間なので、なかなかそのような大きな視野を持って行動できていません。なので、こういう人がいる(た)んだ!と知ると、ものすごく感動してしまうんですよね。
もちろん今回ご紹介できなかったけど、すごい人というのは本当にたくさんいます。
そういうすごい人がいたんだ、と知りたいがために私は歴史を知りたいんですね。そんな「宝物」と出会えた時、本当に幸せな気持ちになります。

ぜひ、皆さんの「人としてすごいよね!」という人物、教えてくださいね!